プリペイドSIMカードの購入

夫です。

見知らぬ土地では、携帯電話が心強い味方です。GPSでGoogle Mapが道案内してくれますし、電車の乗り換えも教えてくれます。もちろん、地元の人や駅員さんに聞くのもいいですが、言葉の壁もあってなかなか気軽には聞けません。

 

というわけで、スイスでの携帯電話についてです。

 

スイスに何年も滞在するのであれば、普通に契約するのが安いのだと思いますが半年の滞在であれば、プリペイドでいいのではないかと思います。プリペイドの場合、SIMカードのみを購入して、電話機種は日本から持ち込む形になります。私の場合は、LGが製造したNexus 5を日本で購入して、スイスで使っています。機種によって、使う電波の周波数帯が異なりますので、調べる必要があります。ちょっと厄介ですが、端末とキャリアを好きに選べる自由のために仕方ありません。ただし、ヨーロッパであればほとんど周波数帯は変わらないようですので、さほど気にする必要もないのかもしれません。

その辺りは契約するスイスの携帯電話会社と機種の周波数帯を見比べて、合致するものを選んで下さい。

 

スイスでよく見かける携帯電話会社は、Swisscom, Orange, Sunrise で、よく書かれているようにSwisscomが日本で言うdocomoのような感じで、カバーエリアも広く、4G回線もほどよく整備されています。

ですが、その分ちょっとお高いです。

 

4GのLETの周波数帯はこちら

3Gはこちら

 

日本からNexus 5を持参した私ですが、LTEを使いたいので一番整備されているSwisscomのプリペイドSIMを購入しました。

 

店舗に行って、プリペイドSIMを購入したいと店員さんに伝えます。すると、SIMのサイズを聞かれますので、Nexus 5のマイクロサイズを頼みます。必要な書類はパスポートだけであとは、はじめのデポジットをCHF20払うだけです。払ったCHF20はそのままチャージされます。

 

購入したら、100MBのデータ通信が無料でできますが、すぐに使い切ってしまって、それ以降は1日CHF2でパケット使い放題のプランに自動で加入されます。

 

ですので、最初にチャージしたCHF20は一週間ほどで使い切ります。追加チャージはSwisscomの店舗や駅の端末などで可能だそうですが、オンラインのCockpitというSwisscomのサイトでクレジットカードで課金ができます。

 

注意をしなければならないのは、日本でよく使うVISAやMastercardはCockpitでは使えません。ヨーロッパで作ったカードである必要があるようです。ただ、AmericanExpressは日本で作ったカードでも課金に使えました。この点は他のサイトでもまだ触れられていないようなので、お試し下さい。

 

二週間ほど使ってますが、LTEでほとんどつながっているようで、非常に快適です。日本ではauのiPhone5を使ってますが、3GとLTEの切り替えがうまくいかず難儀しますが、Swisscomではスムーズに切り替わって気にならないです。